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昭和残侠伝 (1965年の映画) : ウィキペディア日本語版 | 昭和残侠伝 (1965年の映画)[しょうわざんきょうでん]
『昭和残侠伝』(しょうわざんきょうでん)は、1965年10月1日に公開された日本の任侠映画。監督は佐伯清、主演は高倉健、製作は東映。本作は高倉健の代表作として人気を得た昭和残侠伝シリーズの第1作である。本シリーズでの主人公の名は花田秀次郎として有名だが、本作では寺島清次となっている。なおのちに多くの映画を高倉健と共にする監督の降旗康男がこの作品で助監督をつとめている。 ==あらすじ== 敗戦直後の浅草―露天商を営む人々は新興やくざ新誠会によって、上納金に苦しめられていた。昔ながらの神津組四代目源之助は、新誠会のやり方に成す術がなかった。そんな中、反目していた源之助が新誠会の手によって射殺された。それから数日後、戦争に行っていた寺島清次(高倉健)が復員。様子の変わった浅草の街と親分の死に直面した清次だったが、今は亡き源之助の遺言―五代目を継ぐ決意を固めるのだった。清次は組の仲間たちの協力を得て、露天商の商品集めに奔走する。そんな清次たちを卑劣な手段で妨害する新誠会に、遂に単身新誠会に殴り込んだ組員の五郎(梅宮辰夫)は、恋人の娼婦美代をかばい殴殺されてしまう。客分として神津組に草蛙を脱いでいた風間(池部良)は美代が実の妹であったことを知るのだった。神津組は、浅草の復興を願う親分衆の力によってマーケットを完成させたのもつかの間、新誠会によって放火されてしまう。遂に、清次は風間と共に短刀を握りしめ新誠会に殴り込みをかける
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